FF7リメイク DLC「インターミッション」の感想
FF7リメイクのDLCである「インターミッション」をトロコンしました。
いやー、疲れた。
ルーズソックスを履いてるように見える忍者ユフィと、相棒のソノンのお話ですね。
ストーリーは、恐らく、ゲームを進めていく内に結末が予想できてしまう人が多いでしょう。フラグをビンビン立てまくるので、わかりやすいです。
クライマックスでは、私も「なんてベタな!」って、思わず、つぶやいちゃいましたし。
FF7のキャラは全員、西洋系なので、かなり日本人的な顔立ちをしたユフィを見た時は、結構、違和感を感じましたが、声優さんの演技も含め、魅力的なキャラクターになっていたと思います。
本編のキャラは全員大人なので、こういう子供っぽいキャラは新鮮でした。
相棒のソノンもお調子者キャラの相棒によくありがちな、性格ですが、
堅実にまとまっていて、しっかりと愛着が湧きました。
ソノンは指示はできますが、プレイヤーが操作できないキャラなので、
本編に比べるとヘイト管理が難しく感じましたが、
ユフィはクラウドと違い、近接も遠距離もできるというアクロバティックな性能をしているため、結構、操作していて気持ちよかったです。
どうでもいいですが、ブーメランを使ったギミックはゼルダの伝説シリーズを意識してるんですかね?
まあ近接馬鹿のクラウドより、戦闘部分に華がありましたので、良かった。
トロフィーは結構厄介なのが多くて、コンドルフォート、クラッシュボックスといったミニゲームはネットで下調べなどをしないとかなり難しいです。
前者はマジックボードIIで、メインベースに魔法をありったけぶちかまし、戦闘員で前線を押し上げ、メインベースめがけて、重装甲戦闘員で範囲攻撃、ガードハウンドで止めを刺すという速攻をかけて、チャンプに勝ちました。
タワーディフェンスという狙いどころはいいのですが、速攻でメインベース落とせなかったら、やり直しっていう窮屈な作りはどうかと思いました。実際、ほぼ運ゲーなので、戦略的ではないような・・・。
クラッシュボックスは動画見て、勉強しないとかなり厳しいです。はんいぎり、せんせいこうげきといったマテリアが育っていること、白箱はATBが無ければ手裏剣→回収の連打で壊す、なるべく手裏剣→回収で素早く移動する、あとはかいひで移動しまくるとATBが溜まらないので控えるなどといったコツを知らないと、コンプは無理ですね。
それ以外の難関はストーリーのHARDモードクリアと、裏ボス2つですね。
ストーリーは終盤は連戦は多いですが、それほど難しくないです。こちらをサクッとクリアしちゃうと良いと思います。
問題は裏ボス2つです。私は安定派だったので、バハムートからの連戦は持久戦をしましたが、タイムアタック動画がネットにアップされているので、そちらを参考にした方が楽かもしれません。
最後の裏ボス、ヴァイスは鬼畜の一言。ガード不能技をうけながしで回避して、HEATさせていくのがえらい難しくて、うちのクラウドは斬られまくってました。最終形態になったら終了って話を聞いていたのですが、私はなんとか最終形態で止めを刺せました。本編のラスボスと同様、ギリギリ。本当に心臓に悪い。
それにしてもこのヴァイス、ホストみたいなルックスですが、意外に声が渋くて、実はおっさんだったのかと驚愕しました。あと、髪を洗うのはどう考えても大変だろう、この人。それはクラウドにも言えるが。
持っている武器の造形とか、中二病が過ぎるので、開発者の性癖がにじみ出てて、正直、引きつつも、最高でした。純白の帝王とかまともな人はなのらんでしょうよ。
最後に、結構、楽しめたDLCだったのですが、PS5がなければプレイできない、ストーリーだけのボリュームを考えると定価は少し高い(2,178円)、DLCでこんなにやり込ませるのは正直、どうかと思う(本編で散々やらせたマテリアのAP稼ぎだるすぎ)、ジャンク屋にレアマテリアあるの、意地悪すぎといった不満点はありました。
まあPS5を持っているなら、おすすめのDLCですね。本編同様、トロコンを目指すとちょっと精神的負荷が大きいですが・・・。
ちなみに、最後にがっつり本編に絡むムービーが流れますので、これは開発側からの開発に時間がかかるから、DLCでお茶を濁してね!っていうメッセージを受け取ることができます。
いや、ほんとに早く続編だしてくださいね、スクエニさん・・・。お願いします。