ゲームと音楽のネタ帳

ゲーム、音楽に関することを書きます

beatmania IIDX INFINITAS ベーシックコースを解約しました 遅延対策まとめ

beatmania IIDX INFINITAS ベーシックコースを解約しました。何で解約したの?と聞かれれば、私のPC環境では音ゲーは無理だと判断したからです。もっと正確に言うと、私のPC環境では、音ゲーの高難易度の譜面をプレイするのは難しいということです。正直、INFINITASを舐めてました。音ゲーごときにハイスペックのPC環境は必要ないと。私の環境は以下の通りです。

 

CPU:AMD Ryzen 5 3400G

メモリ:32GB

グラフィックボード:GTX1050Ti

モニタ:ASUSゲーミングモニター 27インチ VG278QR

 

ネット上で、低スペックのPCで動きますよーって記事を多く見かけますが、うのみにしないほうがいいです。それはゲームが動くってだけの話です。どういうことかというと、音ゲーは簡単な譜面ならほとんどのPCで快適に動くと思いますが、ノーツが多くなる、高難易度の譜面になると話は全く変わります。環境が良くないと、音がズレる、映像の処理がおかしい、判定がおかしい、よって、リズムに乗れなくなるので、INFINITASはちょっと譜面が難しくなると、AAA評価を取るのは無理だと思いました(変態な人は取れるかもしれませんが、どちらにしろ音ゲーとしてリズムに乗ってやれないのは致命的です)。もちろん、高難易度をクリアすることや、ハイスコアを取ることが音ゲーの全てではありません。しかし、私の中では、高難易度曲を頑張ってクリアできるように努力し、目標を達成した時の喜び、すなわち、自分自身の成長こそが音ゲーの神髄であると考えていますので、高難易度曲をまともにプレイできないのはありえないなと思い、PCで音ゲーをプレイするのは難しいと判断しました。それで、ベーシックコースを解約したというわけです。私と同等か下回るスペックのPCでINFINITASをプレイしようとするのは自殺行為かと思われます。本当はおうちボルテもやりたかったのですが、仕方ないですね。モバイルに関して言えば、うちにはiPad Proがありますし、据え置きなら、初音ミク Project DIVA Future Tone DX』のHORI製コントローラもありますので、そちらで音ゲーやった方が幸せになれると判断しました。据え置きならほぼモニタだけに気を遣えばいいはずですから楽ですよね。そんな訳で、今はRock Bandのギタコンとドラムコンを手に入れようとやっきになってます。誰かに安く譲ってほしいと思いますが、なかなか見つからなくて辛いですね。今はebayと悪名高きセカイモンで入札しているので、手に入ると嬉しいです。せっかくなので、私がINFINITASを快適にプレイするために試したことを以下にまとめます。連日、徹夜で頑張って検証したのは、今となっては良い思い出ですね・・・。

 


◆音楽無しでプレイ
◆ASIOforALLをヘッドセットに使用
◆MOVIEをオフ
HDMIケーブルからDPケーブルに変更
◆グラフィックボード(NVIDIA)の設定
 低遅延モード:ウルトラ
 バーチャル・リアリティ・レンダリング前フレーム数:1(上げ下げしても変わらず)
 垂直同期:オン(オン→オフ試してみましたが、あまり変わらず)
 優先的に使用するリフレッシュレート:アプリケーションによるコトロール
 最大フレームレート:オフ
 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先

 カスタム解像度で1280x720、60Hz
◆グラフィックボード(NVIDIA)の設定
 テクスチャ フィルタリング-クオリティ:ハイパフォーマンス
 アンチエイリアシング - モード:オフ
 アンチエイリアシング - 設定:なし
 異方性フィルタリング:オフ

デスクトップのサイズと位置の調整>スケーリングを実行するデバイス
を「GPU」にして、「ゲームとプログラムによって設定されているスケーリングモードを上書きする」にチェック

◆グラフィックボードを交換
GTX1050Tiに交換
DPケーブルで接続時にグラフィックボードの設定で、
モニターテクノロジ:固定リフレッシュレート
トリプルバッファリング:オン

◆現在のディスプレイ設定
解像度:1280x720
リフレッシュレート:120

WASAPI共有モードや、FPSを60に固定もしてみましたが、この2つの設定にしていいことは全く無かったですね。ゲームが起動できるってだけです。
 
今はモバイル版の弐寺をやっていますが、せっかく買ったPHOENIXWANが使えないっていうのはきついですねー。エントリーモデルは、これが5000円とかなら全然許せますが、税込み16,280円というのは、非常にコスパが悪いです。専コン使わないでやると弐寺の独自性が超薄まるので、やるなら買わざるおえないのが辛いですが。Bluetooth付きで、これより一段上のミドルクラスの専コンを出して欲しいところです。モバイル版の判定が甘いっていうのは、モバイルの特性上、仕方がないですし、そもそも私は判定が甘い音ゲーが好きな人なので、それは我慢できます。しかし、モバイル版は段位認定が無いのは寂しいですね。まあ、そのうち、アップデートがくるのかもしれませんが。

これから弐寺を始めるのにお勧めの機種は?

ハイスペックのPC、モニタを持っているならINFINITAS、ややお手軽に始めたいならモバイル版だと思います。INFINITASは前述した条件と合わせて、自分の環境に合った設定を試行錯誤することになります。断っておきますが、それをやっても最高の環境でプレイできるとは限りません。モバイル版ならiPad Proを買えば、恐らく、それが最高の環境でしょうし、他モバイル音ゲーと同様に、iOSのアップデートの度に設定を検証する必要があると思いますが、INFINITASの設定に比べれば、圧倒的に情報が多くて調べやすいですし、それだけクリアできれば誰でも快適にプレイできると思います(アプリ側の不具合はどうしようもないですが)。ただ、エントリーモデルのチープな出来は妥協する必要があります。私もお金があれば、ハイスペックPCでINFINITASをやりたいのですが、その肝心のお金が無くて辛いです。それでは、皆様、良い音ゲーライフを!