ゲームと音楽のネタ帳

ゲーム、音楽に関することを書きます

beatmania IIDX INFINITAS 始めました

beatmania IIDX INFINITAS」を始めました。ゲーセンで弐寺をやったことは一度もありません。完全初心者です。今はネット上で、弐寺というのが通称のようですが、私が子供の頃はネットが無く、未だにこの呼称は言い慣れません。あと、「INFINITAS」をよく、「INFANITAS」と読み間違えたりします。さて、前置きはこれくらいにして、「INFINITAS」を始めて一週間くらいが経つので、記録しておきたいと思います。

とっつきはめちゃくちゃ悪かった

今では結構、熱中してやっている「INFINITAS」ですが、とっつきはめちゃくちゃ悪かったです。簡単なレベルからやっているので、当然ですが、譜面は理解できます。しかし、とにかく鍵盤を押し間違えます。スマホ音ゲーなら、基本的に2本の指を使い、そのままタップすればいいだけで、何も考える必要がないのですが、「INFINITAS」はノーツが来たら、「この指で叩け!」と脳に指令を送らないといけません。スマホ音ゲーに、ワンステップ処理が増える感じですので、とにかく戸惑いました。基本的にミスというものは、だいたいが鍵盤の押し間違えだったので、「俺は向いていないんだろうか?」とか、「どう楽しめばいいんだ?」とか途方に暮れてました。

他の音ゲーでの経験は生きた

昔の私でしたら、上手くいかないゲームは自分に向いていないんだとすぐに投げてしまったと思いますが、他の音ゲーで学んだ、「すぐには上手くならない。上手い人は確かなキャリアがある。細かいことはいい。慣れろ」との絶対真理を理解していましたので、とにかく毎日、少しでもいいから触るというのを繰り返しました。そのおかげで、大分、押し間違えは減りました。もちろん、今でも押し間違えは多いので、これは研鑽あるのみですね。

今までやった音ゲーと比べてどう?

私の音ゲーの初キャリアは「パラッパラッパー」をやって、すぐに投げたというのが、一番最初だと思いますが、しっかりと本気で取り組んだのは、Project Divaでした。その頃にちょっとボカロに沼ったりしたのは、良い思い出です。確か、PSPけいおん音ゲーもやってましたね。懐かしい。それで、そこからだいぶ歳を食って、今ではスマホ音ゲーを入り口に、音ゲー地獄にハマってしまって、今に至るという訳です。それで弐寺の話に戻りますが、流石、歴史の長いゲームだけあって、色々古い感じはしますね。収録曲はDJがコンセプトなので、基本的に打ち込みインストがメインで、MVのセンスも一昔前という感じで、垢抜けない感じがします。スマートに見えて、この泥臭さは流石、コンマイ、いや、コナミという感じです。しかし、SUD+ができますし、スマホ音ゲーより高い演奏感を味わうと、流石、音ゲーの王様だぜ!とか思ったりします。

弐寺ってどうなの?やるべき?

興味がある人はプレイしてみていいのではないでしょうか。一番、いいのは本場のゲーセンに行くことだと思いますが、難しい人もいると思いますので、そういう人は「INFINITAS」かモバイル版を触ってみてください。ただ、弐寺を専コン以外でやるというのは旨味が少ない感じがしますので、初期投資に戸惑ってしまう人にはやはり、おすすめしづらいのは事実ですね。専コンを使うと、ほぼほぼ楽器を扱うようなものですので、毎日コツコツやるというのを習慣付けられないという人は止めておいた方よいでしょう。

専コンのエントリーモデルはどう?

ゲーセンというか、一回も弐寺をやったことが無い人は作りのチャチさは気にならないかと思います。最初は皿の小ささえ、我慢すればいいかなと思っていました。ちょっと使い慣れてきて、鍵盤を押したはずなのに、反応してないとか、そういうケースがあるので、やはり、世間の評判通り、駄目な作りをしているんでしょうね(しっかり押す癖をつけないと駄目です)。しかし、コンパクトであることと、Bluetoothが使えるという点は最高ですね。

PHOENIXWANはどう?

流石にエントリーモデルよりは上質です。本当は日本のメーカーがこういうものを作って欲しいのですが、難しいのですかね。私は、LEDを3色弁当にして、他はデフォルトです。一軒家に住んでいるので、静音性は気にしなくていいのかなと現在のところは思っています。デカくて場所を食うのが難点ですが、これを使うと、本当にエントリーモデルはおもちゃなんだなと感じますね。皿はでかい分、回しやすいです。ちなみに、皿の挙動がおかしくなった場合は、恐らく、そのゲームに対応しているモードになっていないのだと思います。「INFINITAS」モードにするのを忘れずに。

一週間でどのくらい上達したの?

晒しておきますね。

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こんな感じです。もちろん、自覚していますが、超下手です。ALL BEGINNERフォルダのLV1をフルコンするのに、2日くらいかかったと思います。そのくらい、最初は上手くいきませんでした。現在は、調子が良ければ、LV2をフルコンでき、LV3はクリアできない曲が多いって感じです。同時押しとか絡められると簡単に崩壊します。恐ろしい子!いや、ゲームです。「INFINITAS」は楽曲の解禁の敷居は評判に聞いていた通り、すごい高いですね。モバイル版は、専コンのチープさと判定の甘さが気にならなければ、結構良い感じだと思います。沢山やりたきゃ月額料金を払え!っていうのは賛否両論あると思いますが、ゲーセンに行くよりは全然安いですし、モバイル版はコスパは良いと思います(INFINITASに比べての話ですが)。そもそも、日本人はソシャゲで脳が麻痺していると思いますが、完全無料でゲームを遊ばせろ!なんていうのは、完全に思考が暴力なのは間違いないです。まあ美麗な3Dグラフィックのゲームが溢れている現代においては、弐寺は作り自体に、金があまりかかっていなんだろうなって感じは確かにありますが、細かいことはいいっこなしですね。最近は、STGや2Dプラットフォームのゲームも盛り返してきていますし、シンプルなゲームが再認識されている印象があります。この時流に乗って、音ゲーも再びブームになって欲しいですね(スマホ音ゲーはブームになってるのかな?)。ユーザーが増えると良いことがありますし、コナミには頑張ってもらいたいです。